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進撃の巨人(あらすじ)ブログ
進撃の巨人についてお知らせするブログです。(ネタバレあり)
第1話「二千年後の君へ」

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(2010/03/17)
諫山 創

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さて、1話目「二千年後の君へ」



第1巻は表紙をめくると、登場人物の紹介などもなく、

いきなり始まります。





DSC_6055.jpg





壁の上から見えるのは――

今までの常識であれば、ありえない『巨人』の頭です。










場面は変わり――

壁の外を調査している『調査兵団』



巨人を発見し、戦闘を開始する。

DSC_6058.jpg

巨人は坊主全裸

全身ツルッツルです。




一方、人類は

DSC_6059.jpg


に乗り、

を持ち、

忍者のように、空を舞います。


兵士の一人が巨人の後ろから斬りかかる。

「人類の力を!!」

「思い知れッッ!!」










再度、場面が変わり――


ミカサに起されるエレン。

夢を見て、泣いてたようだ。

しかし、なんの夢か覚えていない・・。



意味深に表示される「845」という数字。




街に戻ったエレンとミカサ。

知り合いの兵団おっさんたちが飲んだくれている。



『危機感はないのか!?』と憤るエレンに、

『巨人たちに50mの壁を越えられるとは思えない』

『それに・・』
『オレ達が役立たずと馬鹿にされてる時のほうが平和なんだぞ』と言うおっさん。



しかし・・・それでは『家畜』じゃないか・・とエレン。

『誇り』という点で納得がいかないようだ。





エレンは『調査兵団』に入りたいようだ。

が、

『調査兵団はやめた方がいい』とミカサがつぶやく。

『オマエも調査兵団をバカにすんのか!?』と憤るエレン。

『そういう問題じゃ・・』とミカサが言いかけたところで、



「カン カン カン」

鳴り響く大きな半鐘の音。


調査兵団の凱旋の合図だ。






――ところが、


100人以上で向かったはずの調査兵団は、


20人未満となって帰還した。


残りは・・「食われた」




息子の帰りを待っていた母親だが、

帰ってきたのは腕のみだった。



そして、80人以上も犠牲を出した調査で得られた成果は

「ゼロ」



絶望的ですね。






『気持ちは変わった・・?』とミカサ。

無言で返すエレン。




家に帰って、ミカサによって両親にチクられたエレン。

外の世界を見たいとの想いを打ち明ける。


否定せず、『帰ったら、秘密にしていたものを見せよう』と思わせぶりな父親、

『何を考えているの!?』と怒る母親。


対照的です。




『調査兵団なんてバカなマネ・・』と言われ、

つい

『家畜でも平気でいられる人間のほうが、よっぽどマヌケに見えるね!』

と母親に吐き捨て、家を飛び出すエレン。





エレンと、母親にエレンを頼まれたミカサは、

外でアルミンと合流する。



壁の外に出ることが自分の正義と信じる、エレン。

エレンを心配し、止めようとする、ミカサ。

壁の外に興味を示しつつも、壁から出ることは良くないとする、アルミン。




それぞれのぶつかる意見を話しつつも、平和な時間が過ぎていった。

・・と、

アルミンの

『100年壁が壊されなかったといって、
  今日壊されない保障なんかどこでもないのに・・』


という言葉の直後、


『ドォン!!』


という地響きがあたりを襲う。



『地震か!?』とあたりを伺う3人の目に入ったのは、

遠くの空を指差し、眺め、叫ぶ人々。




『行ってみよう!』

とそこに向かった3人が目にしたものは・・・


50mの壁を外から掴む巨大な指と、

その持ち主であり、

壁の中を覗き込む

「超大型巨人」の顔だった。


DSC_6061.jpg




その巨人は、

足を振り上げると、

いともたやすく、

壁を蹴り抜いた。




「その日、人類は思い出した」

「ヤツらに支配されていた恐怖を・・・」

「鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・」





・・・to be continued







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